都筑中央公園(横浜市都筑区茅ヶ崎中央)円形広場のバラ「ローザ・つづきく」が開花した。
フランス・アンジェ市近郊の町「オービニエ・スール・レイヨン(A.S.L)」で作られた新種のバラ「ローザつづきく」。1997(平成9)年ごろから都筑区は、A.S.Lに国際交流団を派遣し、都筑区や日本文化の紹介などを行ってきた。2000(平成12)年には、その友好関係を記念してA.S.Lから「都筑区」の名前を冠したバラ「ローザつづきく」が贈られた。
光沢のある淡いピンクや白の花と甘い香が特徴のバラは、毎年5月中旬から下旬にかけて開花のピークを迎える。近くには、2008年に横浜開港150周年を記念して選定された新種のバラ「はまみらい」も咲いており、合わせて200株近くのバラを楽しむことができる。
毎年この時期はバラを楽しむ「ローザ・つづきくバラまつり」が催されるが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止。併せて同園で5月中に予定されていた各種企画も全て中止となった。