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あざみ野で写真家の長島有里枝さん企画展 現代の写真表現紹介

シリーズ「本を感じる」より

シリーズ「本を感じる」より

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 写真家の長島有里枝さんの個展と横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展を同時開催する「あざみ野フォト・アニュアル」が1月26日、横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市青葉区あざみ野南1)で始まった。

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 現代の写真表現と横浜市が収蔵するカメラや写真のコレクション約1万件を活用した展示を行う企画展。今回は第26回木村伊兵衛写真賞(2001年)のほか、短編集「背中の記憶」(講談社)で第26回講談社エッセイ賞(2010年)を受けている写真家の長島有里枝さんによる「長島有里枝展 知らない言葉の花の名前 記憶にない風景 わたしの指には読めない本」を開催している。

 展示は「背中の記憶」の通読に応じた全盲女性との対話から得たインスピレーションなどをコンセプトに、これまでの作品や未発表作品、インスタレーション作品などで構成する。 

 開場時間は10時~18時。会期は2月24日まで。入場無料。会期中長島さんの対談企画や学芸員によるギャラリートーク、アートピクニックなども予定する。

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