東急田園都市線たまプラーザ駅近くに3月27日、親子向けのセルフフォトスペース「スタジオノハナ たまプラーザ店」(横浜市青葉区美しが丘1)がオープンした。
運営はフォトブックサービス「ノハナ(nohana)」を手掛けるミクシィグループのノハナ(東京都渋谷区)。同社では初の親子向けフォトスタジオ事業で、利用者は遊び心ある撮影スペースやギミックを使って、自分のスマホやカメラで子どもの撮影が楽しめる。
約70平方メートルのスタジオ内には7種類の撮影スペースを用意。「世界一の親バカが子ども部屋を作ったら」がコンセプトで、夢の中の二段ベッドや秘密基地、お昼寝エリアなどさまざまなシチュエーションで撮影を楽しめる。
価格は入場料1人810円(土日祝は1,080円、4月3日現在)で、50分間自由に撮影できる(50分ごとの完全入替制)。別料金でプロカメラマンによる撮影にも対応(要予約)する。店内にはオムツ替えスペースやトイレ、ベビーカー置き場を備えた。
同社の大森和悦社長は「写真スタジオなどで撮影するしっかりとした写真もいいが、ハーフバースデーや子どもの初めてのおでかけなど、普段の生活のなかにある親子のちょっとした記念にご利用いただきたい。単に写真撮影できる場所ではなく親子の幸せなコミュニケーションの場になれば」と話す。同社では今後、他地域でのスタジオノハナのオープンも目指す予定。
営業時間は10時~18時。利用はオンラインから予約。