つづきジュニア編集局が作る地域新聞「つづきジュニアタイムズ第9号」が1月26日に完成し、横浜市都筑区内各所で配布されている。
小学4年生から高校生までのジュニア記者(都筑区内の子どもが中心)が都筑区内のニュースを子ども目線で独自に取材している「つづきジュニア編集局」。都筑区15周年・横浜開港150周年の2009年に始動した。現在はNPO法人「ミニシティ・プラス」を中心に東京都市大学環境情報学部中村雅子研究室らの協力で運営されている。
日々の取材記事はつづきジュニア編集局のウェブサイトや区の広報紙に掲載。今年度は、都筑区を中心に横浜市内の子どもたち70人が取材活動に参加した。
「つづきジュニアタイムズ」は年に一度、1年間の取材記事をまとめて、紙面にして発行しているもの。9号目となる今年は、横浜市交通局や横浜F・マリノス、FMヨコハマなど、子どもたちが取材してきた地域の施設・企業の情報が掲載された。
つづきジュニアタイムズは都筑区内の公立小中学校・都筑区役所などで配布。発行部数は2万5000部。
紙面では2018年度のジュニア記者10期生も募集(次年度から小学5年生以上)。10期生は5月からの活動を予定。