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新横浜観光案内所、JNTO外国人観光案内所認定制度「カテゴリー3」に県内初認定

カウンターでは多言語対応する

カウンターでは多言語対応する

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 新横浜駅観光案内所(横浜市港北区新横浜2)が8月、日本政府観光局(JNTO)による外国人観光案内所の認定制度で、県内初となる「カテゴリー3」の認定を受けた。

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 同制度は外国人が安心して旅行できる環境を実現することを目的に、観光庁が定める「外国人観光案内所の設置・運営のあり方指針」に基づいて2012年から導入されたもの。案内所が提供するサービスによって「カテゴリー1~3(大きい数字ほど内容が充実)」「パートナー施設」の各区分で認定する。

 「カテゴリー3」認定の主な基準は「常時英語による対応が可能。その上で、英語を除く2以上の言語での案内が常時可能な体制がある。全国レベルの観光案内を提供。原則年中無休。Wi-Fiあり。ゲートウェイや外国人来訪者の多い立地」。

 同案内所は市営地下鉄新横浜駅が開業した1985年に開設され、JR新横浜駅直結の駅ビルキュービックプラザ新横浜が開業した2008年に、新幹線改札口と同フロアの現在の場所に移された。管理・運営は公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー。

 年々増加する国内外の観光客に対応するため、提供サービスを拡充しており、カウンターでは英語・中国語・韓国語など多言語で対応。2015年からはヤマト運輸と連携し、手荷物の一時預かりサービスに加えて、宿泊先や次の目的地へ手荷物を送る宅急便サービスを開始し、「手ぶら観光」も実施してきた。

 同案内所では今後も訪日外国人に対する案内強化に努めていくとしている。

 営業時間は9時~21時。

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