つづきジュニア編集局が作る地域新聞「つづきジュニアタイムズ第6号」が1月26日に完成し、横浜市都筑区内各所で配布されている。
小学生から高校生までのジュニア記者(都筑区内の子どもが中心)が都筑区内のニュースを子ども目線で独自に取材している「つづきジュニア編集局」。都筑区15周年・横浜開港150周年の2009年に始動し、今年で6年目となる。現在はNPO法人「ミニシティ・プラス」を中心に東京都市大学環境情報学部中村研究室らの協力で運営している。
日々の取材記事は都筑区の広報紙やつづきジュニア編集局のウェブサイトに掲載。本年度は、都筑区を中心に横浜市内の子どもたち65人が取材活動に参加した。
「つづきジュニアタイムズ」は年に一度、1年間の取材記事をまとめて、紙面にして発行しているもの。6号目となる今年は、地域企業や地域イベントの取材記事のほか、特集記事として都筑区と青葉区のトークバトルイベント(両区の区制20周年記念企画)のリポートや都筑区の「水と緑の散策マップ」を歩いた取材記事が掲載された。
NPO法人ミニシティ・プラスの中聡美さんは「毎年子どもたちの取材や記事には驚かされる。1年の集大成であるジュニアタイムズは、期待できる内容となっているので、皆さんにご覧いただけたら」と話す。
発行部数は2万6000部。都筑区内の公立小中学校・都筑区役所で配布するほか、つづきジュニア編集局のホームページで電子版の閲覧も可能。