横浜市営地下鉄センター南駅前の商業施設「SouthWood」(サウスウッド、横浜市都筑区茅ヶ崎中央)3階に11月、ウォールナット材を使用した家具専門店「マスターウォール横浜」がオープンした。
チーク、マホガニーと共に世界3大銘木のひとつともいわれるウォールナット。同店は「100年後のアンティーク家具へ」をコンセプトに、塗装をしなくても美しいウォールナット材を使い、長く使い続けられる家具を提供する。
本社のアカセ木工(岡山県浅口群)は長くキリたんすなどを扱ってきたが、2006年からメーカーブランド「マスターウォール」を立ち上げ、国内各地にショップを展開している。
国内10店舗目となる同店は県内初出店。約60坪の店内には約70アイテムを展示する。自社製品はすべて受注生産で、ショールームで選んだ家具は岡山の工場でハンドメードで製造して直送する。現在では受注も多く約2カ月待ちとなっている。
信野剛志店長は「天然木の味わいは映像や画像では伝わらないので実際に見て触れて、マスターウォールの世界を体感してほしい」と話す。
営業時間は10時~20時。水曜定休。