横浜野菜使った給食献立のコンクール、小学生が考案

1362点の応募の中から選ばれた6組8人の小学生が、プロの審査員の前で実際に調理をした

1362点の応募の中から選ばれた6組8人の小学生が、プロの審査員の前で実際に調理をした

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 JA横浜のクッキングサロンハマッ子(横浜市都筑区中川中央1)で11月9日、「第12回はま菜ちゃん料理コンクール本選」が開催された。

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 「はま菜ちゃん」とは「浜なし」など横浜で生産された横浜ブランド農産物のこと。横浜生まれの野菜や果物のシンボルマークで、横浜の生産振興品目とされているものは「はま菜ちゃん」が表示されている。

 今回は「はま菜ちゃん」のキャベツを使った新しい給食献立を市内の小学生から募集。当日は1362点の応募の中から選ばれた6組8人の小学生が、プロの審査員の前で実際に調理をした。

 審査は、ホテルモントレ横浜総料理長の吉田敏彦さん、学校食育研究会会長の神倉美智子さん、栄養教諭・学校栄養職員研究会会長の江田久美子さん、JA横浜生活文化部部長の小山明美さんらが行った。

 「はま菜ちゃんグッドシェフ賞」に「みそキャベツあんかけやきそば」(東市ケ尾小学校6年阿部日菜詩さん)、「みんなが喜ぶグッド・ペア賞」に「まごはやさしいきんぴら」(中川小学校3年佐藤苺花さん、越野可雅里さん)、「はま菜モリモリシスター賞」に「はま菜ちゃん野菜たっぷり!!ひき肉カレー炒め」(大鳥小学校6年柏木愛由夏さん、4年柏木友理愛さん)、「はま菜おいしさいっぱい賞」に「たっぷり野菜ととり肉のトマトにこみ」(駒林小学校5年古谷真央さん)、「やさしさ・アイデアいっぱい賞」に「キャベツとベーコンのショートパスタ」(美しが丘小学校6年高橋京子さん)、「心ほっとする賞」に「キャベツの愛情ふりかけ」(美しが丘小学校5年清野孝弥さん)が選ばれた。

 「心ほっとする賞」を受賞した清野孝弥さんは「緊張した。コンクール出場が決まってからたくさん練習してみじん切りも上手にできるようになってよかった」と話した。

 今回の入選作品は、学校給食のメニュー候補として取り扱われる。

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