ハウスクエア横浜(横浜市都筑区中川1、TEL 045-912-7473)内住まいの情報館3階ライブラリーで3月29日、ゲーム感覚で本を紹介する書評合戦「ビブリオバトル」が開かれる。
ビブリオバトルとは、発表者が自身のおすすめ本をプレゼンし、観客の投票で一番読みたくなった本「チャンプ本」を決める書評合戦イベント。本を介したコミュニケーションの場として注目を集めており、横浜では有隣堂各店や、古民家、コミュニティースペースなどさまざまな場所で開催されている。
会場となるライブラリーは約80坪の広さに約4000冊の住宅や建築、インテリア関連の雑誌・書籍を有し、来場者は誰でも無料で利用することができる。同イベントはライブラリー活性化を目的に昨年初開催された。
今回のテーマは「省エネ、エコロジー、サステナビリティー、もったいない」。発表者はテーマに沿ったそれぞれのおすすめ本を持ち寄り、「チャンプ本」を目指す(観戦のみの参加も可能)。
当日は横浜・青葉のエコメディア「森ノオト」を運営するNPO法人森ノオト代表理事で昨年「暮らし目線のエネルギーシフト」を出版したキタハラマドカさんがゲスト。著書では現在の日本のエネルギー事情や市民活動などについてまとめており、都市で暮らしている人々が無理なく再生可能エネルギーを使うための考えを紹介する。
開催時間は、13時30分~15時30分。参加費500円(お茶菓子付き)。本の発表者(プレゼンター)と観戦者の応募はビブリオバトルinハウスクエア横浜のウェブサイトから。