京都のクリエーティブ商品を扱う「とおりにわ」(横浜市都筑区大丸4、TEL 045-482-6894)は3月1日・2日、京都のパンを販売するイベント「とおりにわ パン祭り」を開催する。
昨年1月に横浜市営地下鉄都筑ふれあいの丘駅近くにオープンした同店。京都以外ではあまり知られていない50以上のメーカーやアーティストのクリエーティブ商品(雑貨・加工品など)を扱っており、定期的に京野菜のマルシェなども開催している。
開店1周年を迎えた1月には、京都・北山エリアにあるパン店「bread house bamboo(ブレッドハウスバンブー)」の各種パンを取り寄せて販売。京都にはパン店が多く、一説にはパンの消費量が日本一と言われているという。来店客からは多くの反響があったことから、3月から毎月第一土曜・日曜にパンを提供することとなった。
当日はブレッドハウスバンブーの黄金食パン(水を使わない食パン、400円)や全粒粉100パーセントのパン(290円)、エメンタールチーズフランス(270円)など10種類以上のパンを用意。パンは毎回土曜日の朝に京都から運ばれてくる。
同店の嶋田智臣オーナーは「京都の街を歩いていると、たしかにパン店が多く、またそれぞれがオリジナリティーあふれるパンを提供している。こうした京都のパン文化をこのイベントを通して紹介できたら」と話す。
営業時間は11時~19時。「とおりにわ パン祭り」のパンは売り切れ次第終了。