食べる 買う

京都雑貨扱う「とおりにわ」が京都と土佐の野菜マルシェ

京町屋の造りに見られる「通り庭」が店名の由来

京町屋の造りに見られる「通り庭」が店名の由来

  • 0

  •  

 京都のクリエーティブ商品を扱う「とおりにわ」(横浜市都筑区大丸4、TEL 045-482-6894)は10月19日・20日、京野菜を中心に販売するマルシェイベントを開催する。

[広告]

 今年1月に横浜市営地下鉄都筑ふれあいの丘駅近く、区役所通り沿いにオープンした同店。京都出身の嶋田智臣オーナーが夫婦で運営している。店名の「とおりにわ」の由来は、京町屋の造りに見られる玄関・台所・庭をつなぐ長い土間「通り庭」から。

 約9坪の店内には、京都以外ではあまり知られていない50以上のメーカーやアーティストのクリエーティブ商品(雑貨・加工品など)を用意。嶋田オーナーは「取り扱う雑貨や加工品は、その背景に面白いストーリーがあるものを選んでいる。そうした京都のさまざまな人の思いを伝えるのが当店の使命」と話す。

 同店では毎月第3土曜・日曜にはマルシェを開催。京都・丹波地方の野菜を取り扱っている「丹波凛」の協力で取り寄せた京野菜を提供している。今回はセンター南駅近くで高知県産の食材を扱う「おとりよせショップこうちや」(都筑区茅ヶ崎中央)と共に「土佐野菜と京野菜のコラボマルシェ」として開催する。

 当日は、「とおりにわ」からは伏見甘長トウガラシ、壬生菜、九条ネギ、あいがも農法コシヒカリ新米、京都北山「ズーセス ヴェゲトゥス」のバウムクーヘンなど。「こうちや」からは日野菜小かぶ、早生山北みかん(減農薬)、皮までたべれるレモン(微農薬)、四万十のジャコみそなどを販売予定(入荷の状況により商品変更あり)。

 嶋田オーナーは「土佐と京都という歴史的にもつながりの深い地域をテーマにしたお店が近隣にあるという面白さから、今回のコラボ企画を考えた。どちらの地域もとても魅力的な食材がそろっているので、店頭の赤いポストを目印にお越しいただけたら」と話す。

 開催時間は11時~19時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース