シーンと連動して動く座席、港北のワーナー・マイカルに首都圏初登場

シーンと連動して動く座席「D-BOX」(写真=ワーナー・マイカル・シネマズ大高での体験の様子)

シーンと連動して動く座席「D-BOX」(写真=ワーナー・マイカル・シネマズ大高での体験の様子)

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 ノースポート・モールの「ワーナー・マイカル・シネマズ港北ニュータウン」(横浜市都筑区中川中央1)は11月19日から、オリジナル音響・映像システム「ULTIRA(ウルティラ)」と、シーンと連動して動く座席「D-BOX」を首都圏で初めて導入する。

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 ウルティラはワーナー・マイカル(東京都千代田区)が独自に開発したもの。メーンスピーカーにJBL PROFESSIONAL 4way カスタムメイドスピーカー「5742」、アンプには大規模コンサートで使われているAMCRONの最上位機種を、スクリーンには最新のデジタル上映システムを採用。同システムは1番スクリーン(488席)に導入する。

 D-BOXはカナダのD-BOX社が開発したもの。低音に反応して振動する座席ではなく、モーションデザイナーが映画のフレームごとにプログラムした動きで、映画のシーンと完全に同調して座席が動く。6番スクリーンに18席導入する。

 これらのシステムは3月、「ワーナー・マイカル・シネマズ大高」(愛知県名古屋市)に日本初導入しており、今回は国内第2弾となる。

 同館総支配人の久保野純也さんは「D-BOXの単なるバイブレーションだけではない繊細な動きは、映画のシーンに動きがあればすべてシンクロして動くため『映画の中にいるような感覚』を体感することができる。当劇場で新しい映画鑑賞体験をしてもらえたら」と話す。

 追加料金は、ウルティラ=200円、D-BOX=1,000円。

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