見る・遊ぶ

綱島の旅カフェで浅井寛司さん写真展 転換期に生きるミャンマーの人々の姿写す

ミャンマーの人々の生活や表情を収めた写真を展示する

ミャンマーの人々の生活や表情を収めた写真を展示する

  • 0

  •  

 綱島の旅カフェ「POINTWEATHER」(ポイントウェザー、横浜市港北区綱島西1、TEL 045-542-2694)で2月10日から、写真家・浅井寛司さんの写真展「ビルマの微熱」が開催される。

写真家の浅井寛司さん

[広告]

 旅をテーマに2004年にオープンした同カフェ。店内にはオーナーの寺本雅彦さんが海外で買い付けてきた雑貨やセレクトした旅の本などをそろえ、旅をテーマにした写真展も開催している。

 エンターテインメント企業でデザイン業務を担当しているという浅井さん。素材として写真を撮影しているうちに「絵」としての写真にも興味を持ち、炭坑や廃墟の撮影を始めた。現在は会社の休暇を利用して、「見たことのない日本の外の、現地のローカルな姿」をテーマに、海外へ撮影旅行に出ている。

 今回は昨年9月、浅井さんがミャンマーで撮影してきた写真を展示する。民政移管後初めての総選挙を前にしたミャンマーの人々は、意外にも平穏なものだったという(11月に行われたミャンマー総選挙では、アウン・サン・スーチー氏率いる国民民主連盟が勝利を収めた)。国の流れが変わる中、熱狂的に騒ぐことはないが民主化へ期待をし、静かに熱を帯び前向きに生きるミャンマーの人々の姿を写真に収めてきた。

 浅井さんは「ミャンマーは国の政権が変わり、これから人々の生活も変わっていく。そんな転換期に生きる人々の生活の様子や表情を見ながら、ミャンマーという国にも興味を持っていただけたら」と話す。

 営業時間は11時30分~20時。月曜、第3日曜定休。不定休あり(webで確認)展示は28日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース