つづきジュニア編集局が作る地域新聞「つづきジュニアタイムズ第7号」が1月31日に完成し、横浜市都筑区内各所で配布されている。
小学4年生から高校生までのジュニア記者(都筑区内の子どもが中心)が都筑区内のニュースを子ども目線で独自に取材している「つづきジュニア編集局」。都筑区15周年・横浜開港150周年の2009年に始動した。現在はNPO法人「ミニシティ・プラス」を中心に東京都市大学環境情報学部中村研究室らの協力で運営している。
日々の取材記事はつづきジュニア編集局のウェブサイトや区の広報紙に掲載。本年度は、都筑区を中心に横浜市内の子どもたち55人が取材活動に参加した。
「つづきジュニアタイムズ」は年に一度、1年間の取材記事をまとめて、紙面にして発行しているもの。7号目となる今年は、地域の企業やイベント取材記事のほか、映画やドラマのロケ地として使用されているスポットの紹介、元新聞記者による文章講座のリポートなどが掲載された。
発行部数は2万6000部。都筑区内の公立小中学校・都筑区役所で配布するほか、電子版の公開も予定する。
現在2016年度のジュニア記者8期生も募集中。8期生の活動は5月から。