慶應義塾大学日吉キャンパス「独立館」(横浜市港北区日吉4)で10月23日、「APEC学生会議~学生の視点、未来への提言~」が開催される。
11月のAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議の横浜開催に関連して開催されている「APECフェスタ in 慶應」の一環で開催する同イベント。同14日から有識者による講演、APECについての展示会などが開催されてきたが、最終日となる同23日は日本人学生のほか、APEC参加国・地域の留学生が参加し、学生同士でディスカッションを行う。
当日は「女性の社会進出~ジェンダーフリーの雇用を求めて~」「APECの学生交流~国境を超える学生たち~」「教育による災害対策~教育が命を救う~」の3つのテーマについて話し合い、最終報告を日本政府へ提言をする。
同大学経済学部1年で同イベントの広報を担当する須永真行さんは「今回のイベントを通じて、わたしたちが日ごろ抱いている経済や社会に対する疑問、日本や世界の将来に対する展望、希望ある未来への自ら果たす役割などについて知見を広げ、考えを深めたい」と話す。
開催時間は9時30分~18時。一般の見学も可能。