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横浜の城跡で「竹灯籠まつり」開催へ-竹とうろう5,000基がともる

昨年の「竹灯籠まつり」の様子

昨年の「竹灯籠まつり」の様子

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 小机城址市民の森(横浜市港北区小机町)で10月30日・31日、「第7回 小机城址市民の森 竹灯籠(とうろう)まつり」が開催される。主催は竹の利活用を考え、普及活動を行っている日本の竹ファンクラブ(都筑区中川1)。

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 市民の森内の竹林整備後の廃材を利用して竹とうろうを作り、これを竹林に配置してライトアップする同イベント。2003年から同団体が竹林の整備とともに行ってきた。

 当日は小机城の遺構が残る約4万6,000平方メートルの丘陵地を整備した同市民の森に約5,000基の竹とうろうが点灯する。そのほか、尺八の演奏や竹製品の販売、竹を使ったオブジェの展示などを行い、喫茶コーナーでは生ビールやゆず茶、かっぽ酒(竹とっくりの熱かん)などを提供する。

 同団体代表の平石真司さんは「暗い山の中で竹とうろうが赤く竹の幹を照らし、幽玄の世界を作る。都会の中にもこのような場所があることを知ってもらいたい」と話す。

  開催時間は17時~20時。入場には竹林の保全活動に活用する協力費500円が必要(中学生以下は無料)。

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