東急東横線菊名駅近くの親子向けコンピューター・プログラミング教室「ビスケット塾」（横浜市港北区篠原北1、TEL 045-642-7150）で8月14日～16日、プログラミング体験のワークショップ「ビスケット塾・コンピュータ科学研究所」が開催される。

　NTTコミュニケーション科学基礎研究所で開発された国産のビジュアルプログラミング言語「ビスケット」を利用してプログラムを学ぶ同塾。タブレット端末などで動く同言語は、絵を使って直感的にプログラムを組み立てることができる。同塾では、プログラムの基本的な動き方を学ぶことで、思考力や創造力、問題解決能力を養うという。

　今回は同言語開発者の原田康徳さんを講師に迎えた特別ワークショップ。知育おもちゃなどを使った遊びから、プログラミングに必要な数学や考え方を体系的に学ぶ。各参加者はワークショップのなかから自分だけの研究テーマをみつけて、研究報告書を作成。「夏休みの自由研究」としても利用できる。

　同塾を運営するNPO法人デジタルポケットの小林桂子代表理事は「どんな研究をしたいかも、現役の研究者に相談に乗ってもらえるまたとない機会。『遊びと学びはつながっている』ことを実感していただけたら」と話す。

　開催時間は各日10時～17時。対象は小学5年生～中学生。参加費は1日1万円（2日間連続は1万6,000円、3日間連続は2万2,000円）。