新横浜プリンスホテル(横浜市港北区新横浜3)で7月4日、新横浜の5つのホテルの従業員が一堂に会する「食の安全大会」が行われた。
各ホテルの利用客へ提供する食事やサービスの向上と意識の確認を目的に始まった同企画。毎年初夏に各ホテルで開催されており、8回目となる今年は「食品衛生のおける防虫・防鼡(ぼうそ)管理」がテーマとなった。
参加者は新横浜プリンスホテル、新横浜国際ホテル、新横浜グレイスホテル、新横浜フジビューホテル、ホテルアソシア新横浜の従業員約160人。全員が各ホテルのユニフォームで企画に臨んだ。
前半はアース環境サービス東京支店東京第一営業所主任の横山純さんを講師に、害虫やネズミの生態からその対策や調理場などの衛生管理についてレクチャーを受け、各ホテル対抗のマルバツクイズで、情報共有を行った。
後半には横浜市水道局の徳永隆さんを講師に招き、横浜市内に整備された水について、その水源や浄水場などについての講義も実施。各ホテルはこうした取り組みを食の安全性の向上に役立てる。