![今回公開している個人の庭(真島邸)](https://images.keizai.biz/kohoku_keizai/headline/1369101717_photo.jpg)
港北区内にある個人宅の庭や地域のコミュニティーが育てる花壇を見学する「港北オープンガーデン」 が5月18日から始まった。
住民アンケートの「住む理由」として緑が多いことが上位に挙がる港北区。今回はそうした港北区内の緑を伝えることと、緑化に携わる地域コミュニティーの活性化を目的に企画された。港北区内では以前から歴史的建造物を見学する「オープンヘリテイジ」、製造業事業所を見学する「オープンファクトリー」が企画されており、これからは「オープンガーデン」も合わせた三大「オープン」企画として港北の魅力を伝えていく。
今回はよこはま緑の推進団体港北連絡会の協力で、個人宅の庭8カ所、商店会・マンション・公園など14カ所の合計22カ所で開催。全国花の街づくりコンクールで優秀賞を受賞したという真島邸には、初日に40人以上が訪れ、色とりどりの花が咲く庭を鑑賞した。同連絡会の副会長も務める真島邸の真島淳子さんは「生き物が好きで、ガーデニングを30年以上続けている。今回のオープンガーデンで花が好きな方とお話できるのが楽しい」と話す。
港北区役所区政推進課企画調整係長の竹ノ内真行さんは「5月は散歩するのに気持ちがいい季節。ぜひ足を運んで区民の皆さんが丹精込めて育てられた花いっぱいの庭や花壇を楽しんでほしい。花と緑にあふれる港北区の魅力を感じてもらいたい」と話す。
公開時間は10時~16時(会場によって異なる場合あり)。参加無料(受付は直接現地へ)。26日まで。