食べる

障害者自立のためのチョコ工房、バレンタイン向け商品販売好調

当初用意したバレンタイン向け商品は完売。現在追加製造している

当初用意したバレンタイン向け商品は完売。現在追加製造している

  • 0

  •  

 障害者自立支援のためのチョコレート工房「はたらく支援工房ショコラボ」(横浜市都筑区茅ヶ崎中央、TEL 045-507-8688)のバレンタイン向けオリジナルブランド商品の販売が現在好調だという。

[広告]

 バレンタイン向け商品はオンラインショップの4種類(630円~1,260円)だが、当初用意した各50個の商品は完売。バレンタインデーに向けて急ピッチで追加製造しているという。

 昨年11月にオープンした同工房は、働いている障害者がチョコレート作りを通して、やりがいや誇りを感じられるようになることや、平均工賃をアップさせることで社会の中で自立させることが目的。そのためにチョコレート業界だけでなく輸入商社、教育業界など各界の8人のプロが同工房を監修している。

 同事業立案者の伊藤祥子さんは「チョコレートは失敗しても初めからやり直せる素材。チョコレート業界の方に監修していただきながら商品を製造している。これからも皆さんに喜んでいただける商品を提供していきたい」と話す。

 オンラインショップでの商品販売のほか、チョコレート製造の下請けや記念品など、個別の対応も行っている。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース