ノースポート・モール(横浜市都筑区中川中央1)2階センターアヴェニューで5月11日から、日本製の木製おもちゃ店「遊ぶ木」が期間限定オープンした。
日本のおもちゃブランドや木製おもちゃを製造している職人や作家が集まり、立ち上げた「遊ぶ木」が運営する同店。高品質でストーリー性のある日本の木製おもちゃを子どもたちに紹介するため、これまで各地で企画展やワークショップなどを展開してきた。
今回は「遊ぶ木」参加ブランドのなかから、「おもちゃのこまーむ」「工房mapa」「アトリエ普」「ラトル工房ブータレーブー」「Mastro Geppetto」「moku design」「中村工房」「アトリエ倭」「Let Wood Be」「arumitoy」の9ブランドが参加。魚眼レンズを使ったカメラおもちゃ「Ciack!」(3,990円)やキノコ型の「どんぐりころころ」(945円)など約150点をそろえる(実際に触れることもできる)。
工房mapaの富永周平さんは「日本の国土の70パーセント以上が森林で、昔から箸や食器、畑道具、風呂といった木の道具は人間の暮らしに身近なもの。今回紹介する木のおもちゃは新しい世代のデザイナーらが『遊びと木のライフスタイル』を考えながらデザインしている」と話す。
営業時間は10時~21時。20日まで。