新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)1階ギャラリーで現在、エポック社「野球盤回顧展」を開催している。
「昭和33年の下町」を再現した空間の中に全国の有名ラーメン店が出店する同館。12月からは、団塊ジュニア世代が子ども時代を過ごし「懐かしいと感じる」1970~1980年代(昭和40~50年代)をテーマに各種企画を展開している。
今回はエポック社(東京都台東区)の協力の下、同社が1958(昭和33)年から販売している「野球盤」がテーマ。「(初代)野球盤」「巨人の星野球盤C型」「野球盤AM型人工芝球場」「野球盤ドクターケイVSダブルスラッガー」といった野球盤を実機展示する。
合わせて野球盤の開発秘話やこれまでの野球盤の変遷など野球盤にまつわる歴史をパネル展示するほか、旧機種と最新機種の実機体験コーナーも用意する(無料)。
広報担当の瀧上正樹さんは「野球盤は昭和50年代に大ヒットした、男の子なら誰もが遊んだ日本を代表する玩具。当時を懐かしむとともに進化した最新機種も体感して、親子で楽しんでいただけたら」と話す。
同館の入場料は、中学生以上=300円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。営業時間は日によって異なる。