
未使用の布や手芸用品を販売するイベント「めぐる布市 布が紡ぐ物語 ~リユース×アートの可能性~」が7月24日~26日、アートフォーラムあざみ野(横浜市青葉区あざみ野南)で開催される。
主催は、エコやサステナブルな暮らしを伝える活動をしているNPO法人森ノオト(鴨志田町、TEL 045-532-6941)。2016(平成28)年から未使用布の寄付を募り、布小物に仕立てて販売するなど「布の循環」をテーマに「めぐる布市」を開催してきた。
今回は同施設と横浜美術大学(鴨志田町)と協力して、出張版として開催。布の販売のほか、学生によるテキスタイル作品の展示、ぬいぐるみ作りやミニポシェット作り、ファブリックパネル作りなどのワークショップを行う。
26日には同大学長の加藤良次さんによる「染色からみる布にまつわる話」トークショーも予定する。
同法人ファクトリー事業部マネジャーの齋藤由美子さんは「布や手芸用品は、本来なら廃棄されていたかもしれないもの。それらに新しい命を吹き込み、創造の素材として再び輝かせたい。美大生による作品にも触れながら、創作の楽しさや、自分も何か作ってみたいという気持ちを感じてもらえたらうれしい」と話す。
開催時間は各日10時~16時。入場無料(一部ワークショップは予約制・有料)。