14年分の短冊約1万枚を保管-都筑民家園の七夕企画

多くの短冊が今年も風に揺れる

多くの短冊が今年も風に揺れる

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 大塚・歳勝土遺跡公園(横浜市都筑区大棚西2)内「都筑民家園」(TEL 045-594-1723)で行われてきた七夕企画の短冊が約1万枚保管されていることがわかった。

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 毎年七夕の期間に、笹飾りなどを吊るしている同園。今年は6月16日~7月7日までの七夕期間中、短冊とペンが用意されており、同園見学者なら誰でも願い事を書いて吊るすことができる。

 14年前から始まったこの企画では、毎年約1,000枚の短冊が寄せられるが、同園ではその短冊を毎年大切に保管してきた。年ごとに短冊を保管しており、約1万枚はあることになるという。

 都筑民家園管理運営委員会事務局長の岡本みどりさんは「短冊は雨に濡れたり風に飛ばされたりして、残念ながら無くなってしまったものもあるが、できる限りすべてを保管しているので、こちらで願い事を書いた覚えがある方は、一度いらしていただけたら」と話すほか、「来年当園が15周年を迎えるので、そのときは保管してある短冊を使ってなにかイベントをしたい」とも。

 開園時間は9時~17時。また1日~3日は「七夕お茶室カフェ」が開催され、七夕の雰囲気を楽しみながらお茶を楽しめる(10時~16時)。そのほか、3日には七夕親子おはなし会を開催。子どもの対象年齢は0歳~12歳で、各年代に向けた絵本などを使った読み聞かせを行う(13時30分~14時30分)。

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