ハウスクエア横浜(横浜市都筑区中川1)住まいの情報館1階ハウスクエアホールで6月10日から、「手仕事フェスタ」が開催される。
世界各地の民族衣装や布、じゅうたん、工芸品(染物、木工、陶磁器、ジュエリー)などの「手仕事」で作られた物品を展示・販売する同イベント。世界各地の手仕事とアンティークのディーラー20社が出展する。
会場内では更紗スタンプ小物作り、糸紡ぎ体験、織り体験など、出展者がワークショップを開催。そのほかアフガニスタン音楽演奏ユニットらによる音楽ライブ(11日、15時30分~16時30分)、手仕事作家が作品を出品するチャリティーオークション(12日、15時30分~16時30分、売上の一部を東日本大震災の被災地に寄付)などが行われる。
また今回は、東北の名産品や工芸品、民芸品などの販売、「東北の風土と手仕事」をテーマにしたトークイベント(11日13時~14時30分)などを行う「東北の手仕事」も同時開催。東日本大震災で失われてしまったかつての宮城県仙台市や石巻市を舞台に撮影された映画「エクレール~お菓子放浪記」の試写会(12日、13時~15時)なども予定する。
同イベントを運営する手仕事プロジェクトの榊龍昭さんは「世界の手仕事を紹介してきた同イベントは今回で4回目。今回は東北と世界の手仕事の『絆』が深まるイベントを計画している。世界と日本の手仕事を大切にする人々の思いを集め、共有し、未来に繋がることを目指す」と話す。
イベントは12日まで。開催時間は10時30分~17時。入場は無料。