「つづきジュニア編集局」新年度記者募集-子ども目線の記事に期待

編集会議の様子

編集会議の様子

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 都筑区内のニュースを子どもたちが子どもの目線で独自に取材し記事を書く「つづきジュニア編集局」の新年度の活動が、5月からスタートする。

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 小学生から高校生までのジュニア記者(都筑区内の子どもが中心)が活動する同編集局。2009年に始動し、現在はNPO法人ミニシティ・プラス、東京都市大学環境情報学部中村研究室、都筑区役所が共同で運営している。

 2010年度は24人のジュニア記者が活動。日々の取材記事は都筑区の広報誌やつづきジュニア編集局のウエブサイトに掲載し、年に一度、それまでの取材記事をまとめた「つづきジュニアタイムズ」を発行している。昨年度のジュニアタイムズの発行部数は3万部で、3月8日から都筑区内の公立小中学校や都筑区役所で配布された。

 現在、新年度の編集委員(ジュニア記者、都筑区周辺の子ども)を募集しているが、新年度からは都筑だけでなく広く横浜市内のニュースも取材をする予定で、編集委員のほかに特派員(特に地域は問わない)も募集する。

 同NPOの岩室晶子副理事長は「地震の報道なども見ていて、何かを伝えることが今ますます重要になってきている。そうしたことも子どもたちに学んでもらいたい」と話すほか、「ジュニア記者になると、学校や学年を超えて友だちもできたり、普段は入れない裏方の取材ができたり楽しいと思う。文章を書くのが苦手な人も、みんなで一緒に作るので大丈夫。昨年までは区外の人は参加できなかったが、今回は特派員として参加できるのでぜひ」と参加を呼びかける。

 募集する編集委員・特派員はいずれも小学校4年生~高校生で、パソコンでのメールの送受信ができる人(携帯電話のメールは不可)。登録料は500円(保険料込み)。応募はNPO法人ミニシティ・プラスのホームページの「お問い合わせ」から。4月10日まで。

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