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横浜野菜使ったスープレシピコンテスト 大賞は1日スープカフェ

昨年横浜大賞を受賞した「横浜野菜の白いスープ」(遊民さん作)

昨年横浜大賞を受賞した「横浜野菜の白いスープ」(遊民さん作)

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 都筑区のコミュニティースペース「みんなのキッチン」(横浜市都筑区茅ヶ崎中央、TEL 045-944-1714)では現在、横浜野菜を使った「体にいい野菜スープ」のレシピを募集している。

昨年のみんなのスープ大賞受賞スープ

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 「みんなのキッチン」は食をテーマにしたコミュニティースペース。同名のフリーペーパーが運営しており、毎年この時期は、横浜で採れた野菜のおいしさをスープで伝えようと、「体にいい野菜スープコンテスト」を開催してきた。

 コンテストは、横浜野菜を使ったスープレシピを広く募集し、投票と最終選考によって大賞を決定するもの。昨年は55点のスープレシピのなかから「横浜野菜の白いスープ」(横浜大賞受賞、遊民さん作)、「豆乳豆腐の中華風スープ仕立て」(みんなのスープ大賞受賞、西頭雅子さん作)の2点が大賞スープに選ばれた。

 6回目の開催となる今回の条件は、2種類以上の横浜産野菜を使ったオリジナルのレシピ。今年からはロクマル(60歳)世代を対象にした「ロクマル大賞」も新設された。

 書類審査を通過したレシピは、ホームページ上のインターネット投票を経て、4点に絞られる。2017年2月11日には同スペースで最終審査が行われ、選出された4点のレシピ提案者が実際にスープを作り、審査員の評価で大賞を決める。

 最終選考会の審査員は、霧笛楼の今平茂総料理長、れすとらんさいとうの齊藤良治オーナーシェフ、酵母食研究家の相田百合子さん、ジュニア野菜ソムリエの鈴木佳世子さん、横浜ビールの太田久士社長ら。

 大賞に選ばれたレシピはフリーペーパー上で紹介するほか、同スペースでのワンデースープカフェ開催や賞品も用意されている。

 みんなのキッチン編集部の小林智美さんは「好きな野菜や家族に食べてほしい野菜でスープを作っていただけたら。レシピを考える過程も楽しんでもらえたらうれしい」と話す。

 レシピの応募はみんなのキッチンホームページから。締め切りは12月14日まで。

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