デジタル時代の新しい標識とプログラミングアイデア競う高校生コンテスト

昨年の参加者の様子。3人1組で作業を行う。

昨年の参加者の様子。3人1組で作業を行う。

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 東京都市大学横浜キャンパス(横浜市都筑区牛久保西3)と二子玉川夢キャンパス(東京都世田谷区)で8月4日・7日、新しい標識やサインの実用的なアイデアを競う「第2回高校生デザイネージコンテスト」が開催される。主催は同大学メディア情報学部。

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 「デザイネージ」とは、デザインとデジタルサイネージ(電子的な表示機器を使った標識)を合わせた造語。同学部は、新しい情報環境のなか、社会的仕組みや情報システムの調査研究を行う能力を持つ人材育成を目的としており、高校生にもその学びの一部を体験してもらおうと昨年から開催されている。

 今回は二子玉川夢キャンパス(4日)で講義と作業を行い、横浜キャンパス(7日)では作品発表と表彰式を行う。参加部門は、楽しく役に立つ標識をデザインする「ピクトグラム部門」(同学部社会メディア学科主催)とマイクロソフト社の「Kinect」を使って、人の動きに合わせて画像表示を行うシステムを創る「プログラミング部門」(情報システム学科主催)の2部門。3人1組のグループで、各部門の課題制作に取り組み完成度を競う。

 現在参加者を募集中で、対象は高校生。3人1組が原則だが、2人以下で登録した場合は当日人数調整を行う。

 開催時間は4日=10時~16時30分、7日=10時~13時。エントリーは東京都市大学のウェブページから(7月29日まで)。

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