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「六角家」がラー博に復活 1994年当時の味進化させレギュラー出店へ

六角家1994+のラーメン

六角家1994+のラーメン

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 家系ラーメン店「六角家1994+(プラス)」が4月8日、新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)に出店した。

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 「昭和33年の下町」を再現した館内に、全国のラーメン店が時期ごとに入れ替わり出店する同館。フードアミューズメントパークが存在しなかった1994(平成6)年に8店舗が集まり開館し、3月で開館30周年を迎えた。

 2022年からは、現在出店中の「こむらさき」を除く開館時の7店舗がリレー形式で出店する30周年記念企画「あの銘店をもう一度 94年組」をスタート。最後の店舗として今回、「六角家」のラーメンが復活した。これまでの店舗は期間限定出店だったが、同店はレギュラー店として営業する。

 「六角家」は横浜・六角橋にあったラーメン店。創業者の神藤隆さんは、もともと洋食店に勤めていたが、自分の好きなラーメンを作りたいと、横浜・家系ラーメンのルーツでもある「吉村家」で7年修業して1988(昭和63)年に独立開業した。同館では開館した1994年から2003(平成15)年まで出店。同館卒業後は全国に10店舗展開していたが、神藤さんが2017(平成29)年に体調を崩したため六角橋の本店を閉店して、2020年に破産手続きをとり、2022年に逝去した。現在神藤さんの弟の神藤誠さんが別経営で横浜・戸塚で「六角家」を営業している。

 今回は六角家本店や同館の六角家で働いた経験があり、静岡・浜松で「蔵前家」を営む袴田祐司さんが「六角家」を復活させた。誠さんらの協力も得て、神藤さんが大事にしていたという豚骨のバランス、炊き方で、「うまみがしっかりとありながら、豚骨としょうゆのバランスが取れた六角家らしいラーメン」を再現した。

 提供メニューは「ラーメン」(950円)、「煮玉子入りラーメン」(1,150円)、「チャーシューメン」(1,250円)ほか。

 同館営業戦略事業部の栗原幸司さんは「六角家全盛期の1994年当時の味を、30年間の技術と知識によって進化させたという意味で『六角家1994+』の屋号にした。あの六角家がラー博に帰ってくるので、この機会に来館してもらえたら」と話す。

 営業時間は日によって異なる。入場料は、大人=450円、小中学生・高校生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。

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