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東京都市大生が製作した「メイドインつづき企業」PRポスター完成

ポスター展示の準備をする都市大生

ポスター展示の準備をする都市大生

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 東京都市大学メディア情報学部(横浜市都筑区牛久保西3)の学生が製作した「メイドインつづき企業」のPRポスターが完成し、7月7日から都筑区役所(都筑区茅ケ崎中央3)1階区民ホールで展示が始まった。

区民ホールに並ぶポスター

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 横浜市内で製造業事業所数上位の都筑区では2010年から、区内の中小製造業を支援する「メイドインつづき推進事業」を実施している。販路拡大や企業間交流の促進のほか、神奈川県内最大の工業技術・製品の総合見本市「テクニカルショウヨコハマ」では「メイドインつづき」ブースを出展してきた。

 ポスターは同学部の岡部大介准教授によるプロジェクト学習の一環で製作されたもの。「キャンプ」と呼ばれる慶應義塾大学の加藤文俊教授が提唱するフィールドワーク手法を使って、学生らは各「メイドインつづき企業」に取材を行い、新たな切り口で企業を紹介するポスターを製作した。

 協力した「メイドインつづき企業」は、アポロテック、オウミ、キョーシン、ジョウエツ、日生発條、山星製作所、ヤマヨ、アルト工業、スリーハイ、山村フォトニクス、ユニパー、コートテック、日之出産業。

 岡部准教授は「学生たちが街へ出て、積極的に企業へ取材する過程が大切。対面で取材をすることで、より深く街と関わることができた。今まで学生が関わることのなかった企業活動を知ることは彼らのキャリア形成にも影響を与えると思う。今回のポスターをきっかけに、学生たちと同じように街のみなさんも地域の企業に目を向けていただけたら」と話す。

 展示は7月13日まで。あわせて「メイドインつづき企業」のPR、横浜型地域貢献企業の紹介展示も。

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