国内で唯一見られるテングザルの赤ちゃん ズーラシアで一般公開へ

昨年12月に誕生したテングザルの赤ちゃん

昨年12月に誕生したテングザルの赤ちゃん

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 よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町、TEL 045-959-1000)で4月16日、昨年12月に誕生したテングザルの赤ちゃん(メス)の一般公開が始まる。

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 テングザルは東南アジア・ボルネオ島の湿地林や川辺林に生息する霊長目オナガザル科のサル。大人のオスは鼻がてんぐのように長く、顎まで下がっていることからテングザルと呼ばれる(メスの鼻は短い)。ボルネオ島インドネシア領内の生息数は1万頭未満と推定されている(2004年IUCN報告書より)。

 国内でテングザルを飼育しているのは同園のみで、赤ちゃんの誕生は3年ぶり。展示場に赤ちゃんが慣れたことから一般公開にいたる。

 テングザル展示場では同日よりこの赤ちゃんの愛称投票を実施。候補には「ロティ」「ファレ」「エミ」の3つの愛称が挙がっている。投票は24日まで。

 赤ちゃんの公開は毎週土曜・日曜の14時~16時30分。入園料は、大人(18歳以上)=800円、中人(高校生)=300円、小人(小・中学生)=200円、小学生未満無料。

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