横浜・仲町台のせせらぎ公園(横浜市都筑区新栄町)で現在、複数組のカルガモの出産ラッシュとなっている。
園内には、自然林に囲まれた大きな池があり、カルガモのほか、カイツブリなどの水鳥が生息している。毎年5月上旬頃からカルガモのヒナが生まれるが、同時期に何組も生まれることは珍しい。
5月5日頃に生まれた11羽のヒナを筆頭に、15日頃別の母カモから9羽が生まれ、さらに5月20日には3組の親子を確認。もう1組いるという情報もある。
毎日公園を散歩しているという女性は「カラスなどの外敵だけでなく、子ガモが増えすぎると母ガモが他の子ガモを攻撃することもあるので心配。みんな無事に成長して巣立ってほしい」と話す。