横浜・青葉のアートスペース「JIKE STUDIO」(横浜市青葉区寺家町、TEL 045-350-3804)で2月13日、九州産の材料を使ったしょうゆ作りのワークショップが開催される。
福岡県糸島市にある「ミツル醤油醸造元」四代目しょうゆ職人の城慶典さんを迎えて開催する同ワークショップ。「ミツル醤油醸造元」は、40年ぶりに自社醸造の濃口しょうゆ「生成り、」を復活させたことでも知られる。九州産の原料を木おけで仕込んだしょうゆはまろやかで奥深いうま味があるという。
当日は九州産の麹(大豆・小麦)や天然塩などの材料を使ってオリジナルしょうゆを仕込みに挑戦。仕込んだしょうゆは参加者それぞれで持ち帰り、2年発酵させて完成させる。
ワークショップのなかでは発酵管理についても解説を行うほか、映像なども使い、しょうゆの作り方や発酵についてのレクチャーやしょうゆの味比べなども行う。
同スペース企画担当の坂上浩美さんは「城さんは、地元の素材を大切にしながら、古くからの醸造を復活させた職人。そうした実践し続けている職人によるお話は新鮮でどれも興味深い。ぜひ親子で参加いただけたら」と話す。
開催時間は午前の部=11時~12時、午後の部=14時~15時。参加費4,000円(材料費込み)。予約制。