横浜市都筑区にある折本・東方農業専用地区の畑で11月22日、旬の秋冬野菜を収穫する「Foodで風土フェアin都筑」が開催された。
農業専用地区は、「新鮮な農産物を市民へ供給」「地域の自然や田園環境の保全」「災害などから市民を守る防災空間となること」が目標の横浜市独自の農業振興策。都筑区内では、池辺、東方、折本、大熊、新羽大熊、牛久保、佐江戸宮原の7カ所が指定されている。
当日は約260人が参加。会場となった畑で大根やニンジン、キャベツ、カブなど季節の野菜を収穫した。そのほか横浜市交通局とのタイアップ企画としてウォーキングイベントも実施。参加者は、市営地下鉄グリーンライン「都筑ふれあいの丘駅」から会場まで地産地消に関するクイズに答えながら、都筑の豊かな自然にふれた。