新横浜に3月24日、フランス料理とワインのレストラン「ふらんす食堂 Le Mistral」（ルミストラル、横浜市港北区新横浜2、TEL 045-470-5206）がオープンする。運営は飲食事業を手がけるアイシスコーポレーション（新横浜2）。

シンプルな内装の1階店内

　会社帰りのサラリーマンをターゲットに、フランスの田舎料理とワインを提供する同店。店舗は地上1階と地下1階から成り、店舗面積は合わせて約150平方メートルで両階とも22席を用意する。

　料理は長崎県出身の宮崎健二郎シェフ、ワインは弟の宮崎勇磨さんが手掛ける。食材には兄弟の実家の魚屋から送られてくる魚介や、生産者から直送する長崎和牛を使うなどこだわった。ワインはフランス産を中心に兄の作る料理に合う各国の銘柄を提供する。

　メニューはキタアカリのサブレとグシュールや和牛ほほ肉の赤ワイン煮、フランス産鴨肉のロースト、イチジクのオーモニエールなど。価格帯はランチ980円～、ディナーコース3500円～（アラカルトも有り）。

　同社広報の尾島正康さんは「今年は新幹線が通って50年・新横浜誕生50年という節目の年。フランス･プロヴァンス地方の風、という意味のミストラルという店名には、節目を迎える新横浜に新しい風を吹き込みたいという思いを込めた。新横浜で働く方、お住まいの方、イベントで来街される方、地域の皆さまに愛される店にしていきたい」と話す。

　営業時間はランチ＝11時30分～15時、ディナー＝17時～23時。