5000個のつるし飾りで古民家彩る-都筑民家園でひな祭りウィーク

つるし飾りを見ることができる

つるし飾りを見ることができる

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 大塚・歳勝土遺跡公園(横浜市都筑区大棚西2)内の「都筑民家園(TEL 045-594-1723)」で2月17日、明治から平成までのひな人形やつるし飾りを飾る「ひな祭りウィーク」が始まった。

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 有志が所有しているひな人形などを毎年3月3日のひな祭りに合わせて飾っている同園。なかには明治時代から受け継がれてきた貴重なひな人形もある。期間中は園内古民家に歴史のあるひな人形を飾り、その周りを「つるし飾り」で彩る。

 「つるし飾り」とは、子どもの健やかな成長を願って、端切れでさまざまな縁起物を作り天井からつるす飾り。同園では桃やハマグリ、フクロウなど30種類以上の縁起物をつるす。毎年有志が作りためている飾りは5000個以上になるという。

 3月1日には主屋のいろり周りで煎茶を提供(300円、菓子付き)。同3日には茶室で、ひな祭りお茶会(参加費500円)も予定する。

 開催時間は10時~16時30分。入場無料。3月3日まで(2月24日は休園)。

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