株式会社KIQ（本社：神奈川県横浜市、代表者：石田 さおり）が運営する「スモールワールドオンライン英会話」は小学生の子どもをもつ保護者を対象に「子どもの英語学習」に関する実態調査を実施しました。この調査結果から、小学生の学校外での英語学習の実態などが明らかになりました。

＜背景＞
小学校から英語教育が義務化されて5年が経ち、近年、中学入試で英語を導入する学校も増えてきています。このような変化から子どもの英語学習に対する保護者の意識にも変化が見られるようになっているようです。しばらくの間、日本の学校教育は実践的な英語力が身につかないと言われていたこともあり、保護者の間でも「実践的な英会話スキル」を重視する風潮が広がっていました。しかし近年では、そうした実践的な英語の学習は成果が目に見えにくく、成績や受験へ直結しないという理由から「英検などの資格取得」や「受験対策」といった、目に見える成果を求める傾向が再び強まっているようです。では実際に子どもの英語学習を見守る保護者たちはどのような成果や期待を持っているのでしょうか。そこで今回、「スモールワールドオンライン英会話」は、小学生の子どもをもつ保護者を対象に、子どもの英語学習の目的やその背景にある意識の変化を明らかにするための実態調査を実施しました。

＜調査サマリー＞
・学校教育以外での英語学習の目的として「実践的な英会話力の向上」を最も優先している人が多い
・２番目に多い「英検などの資格取得」を優先している人の目的は、学習の成果を可視化す
るためや、進学や就職、学校の成績や内申で有利になるためなどである
・子どもが学校教育以外で英語学習を行う上で「実践的な英会話力の向上」を優先している人の主な理由は、「英語を楽しく学んでほしい」ためや「英語を話せるようになってほしい」ため
・子どもの学校教育以外での英語学習において「実践的な英会話力の向上」を最も優先している人は、主に「学習の成果が出ているか分からないこと」や「学習方法やレッスンが子どもに合っているか分からない」という不安を感じることが多い
・子どもの学校教育以外での英語学習において「英検などの資格取得」を最も優先している人は、主に「学習の成果が出ているか分からないこと」や「実践的な英会話力が身につかないのではないか」という不安を感じることが多い

＜調査概要＞
調査期間：2025年3月26日～3月28日
調査方法：インターネット調査
調査対象：小学生の子どもをもつ保護者（20代～50代の男女）
調査人数：184名
モニター提供元：RCリサーチデータ


子どもが学校教育以外で英語を学ぶ上で「実践的な英会話力の向上」を優先している人の主な理由は、「英語を楽しく学んでほしい」ためや「英語を話せるようになってほしい」ため
まず、子どもの学校教育以外での英語学習において「実践的な英会話力の向上」を最も優先していると回答された方に「子どもが英語を学ぶ上で、実践的な英会話力の向上を優先している最大の理由」を尋ねる設問への回答で多かったのは、1位が「英語を楽しく学んでほしいため」で48.0％、2位が「英語を話せるようになってほしいため」で33.8％、3位が同率で「学校教育で不足している部分を補うため」、「留学や海外生活を視野に入れているため」で9.1％という結果になりました。この結果から、子どもが学校教育以外で英語学習を行う上で「実践的な英会話力の向上」を優先している人の主な理由は、「英語を楽しく学んでほしい」ためや「英語を話せるようになってほしい」ためであることが明らかになりました。




子どもが学校教育以外で英語学習を行う上で「英検などの資格取得」を優先している人の主な理由は、学習の成果を可視化するためや、進学や就職、学校の成績や内申で有利になるためなど様々
続いて、子どもの学校教育以外での英語学習において、「英検などの資格取得」を最も優先していると回答された方に「学校教育以外で英語学習を行う上で、英検などの資格取得を優先している最大の理由」を問う設問の回答では、1位が「資格が学習の成果として目に見えやすいため」で26.7％、２位が「受験や進学で有利になるため」で25.0％、3位が「学校の成績や内申に関係するため」で23.3％という結果になりました。すべての回答の回答率に大きな差が無いことから、学習の成果を可視化するためや、進学や就職、学校の成績や内申などで有利になるためなど、子どもが学校教育以外で英語学習を行う上で資格取得を優先している理由は様々あることが明らかになりました。




子どもの学校教育以外での英語学習において「実践的な英会話力の向上」を最も優先している人は、主に「学習の成果が出ているか分からないこと」や「学習方法やレッスンが子どもに合っているか分からない」という不安を感じることが多い
次に、子どもの学校教育以外での英語学習において「実践的な英会話力の向上」を最も優先していると回答された方に「子どもの英語学習に関して、どのような不安を感じるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「学習の成果が出ているのか分からない」で40.3％、2位が「学習方法やレッスンが子どもに合っているか分からない」で33.8％、3位が「特に不安はない」で24.7％という結果になりました。この結果から、子どもの学校教育以外での英語学習において、「実践的な英会話力の向上」を最も優先している人は主に「学習の成果が出ているか分からないこと」や「学習方法やレッスンが子どもに合っているか分からない」という不安を感じることが多いことが分かりました。





子どもの学校教育以外での英語学習において「英検などの資格取得」を最も優先している人は、主に「学習の成果が出ているか分からないこと」や「実践的な英会話力が身につかないのではないか」という不安を感じることが多い
調査の最後、子どもの学校教育以外での英語学習において「英検などの資格取得」を最も優先していると回答された方に「子どもの英語学習に関して、どのような不安を感じるか」を尋ねる設問への回答では、1位が同率で「実践的な英会話力が身につかないのではないか」、「学習の成果が出ているのか分からない」で40.0％、2位が同率で「英語そのものが嫌いになってしまうのではないか」、「学習方法やレッスンが子どもに合っているか分からない」で31.7％、3位が「資格が将来役に立つか分からない」で21.7％、という結果になりました。この結果から、子どもの学校教育以外での英語学習において「英検などの資格取得」を最も優先している人は、主に「学習の成果が出ているか分からないこと」や「実践的な英会話力が身につかないのではないか」という不安を感じることが多いことが分かりました。





まとめ
今回の調査結果から、学校教育以外での英語学習の主な目的の1位は41.8%の「実践的な英会話力を身につけるため」ですが、「英検などの資格取得」を優先している人も2位・32.6％となっており、比較的多くの小学生の保護者が英語学習の主な目的として英検などの資格取得を挙げていることが分かりました。
また、子どもに学校教育以外で英語を学ばせる上で「実践的な英会話力の向上」を優先している保護者は、主な優先理由として「英語を楽しく学んでほしい」ためや「英語を話せるようになってほしい」ためと回答しており、学習をしていて「成果が出ているか分からないこと」や「学習方法やレッスンが子どもに合っているか分からない」という不安を感じることが多いことが判明しました。
学習目的で2位だった「英検などの資格取得」を優先している人の主な理由は、学習の成果を可視化するためや、進学や就職、学校の成績や内申で有利になるためなど様々でした。こちらでも、やはり「学習の成果が出ているか分からないこと」に不安を感じることが多く、また、資格取得のための学習が主となることによって「実践的な英会話力が身につかないのではないか」という不安を感じる保護者も多いというが分かりました。

本調査の結果から、学校教育以外での子どもの英語学習の目的として、小学生であっても「英検などの資格取得のため」を挙げる保護者が比較的多いことや、「英語学習の成果が出ているか分からないこと」を不安に思っていることが多いということが分かりました。
株式会社KIQが運営する「スモールワールドオンライン英会話」では、実践的な英会話力の向上から英検対策まで、様々な英語学習プログラムを提供しており、自宅レッスンのために保護者がそばで学習を見守ることができるという特徴があります。


調査実施会社
株式会社KIQ
所在地：〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼1丁目40-1 嶋森ビル 8F
代表者：石田さおり
事業内容：スモールワールドオンライン英会話
URL：https://www.sma-world.com/wte/company/


スモールワールドオンライン英会話
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