株式会社アマダ(神奈川県伊勢原市、代表取締役社長執行役員:山梨 貴昭)は、2025年1月より、神奈川県ドクターヘリ事業(実施主体:東海大学医学部付属病院)への協賛を開始しました。
ドクターヘリとは、救急医療専門の医師と看護師を乗せて救急現場にいち早く運ぶ救急医療用ヘリコプターです。緊急性を要する傷病者に対して迅速な救命医療処置を行うとともに、遠距離からでも速やかに高度な医療機関に患者を搬送することを可能とする、地域医療を担う重要な事業です。
東海大学医学部付属病院は、アマダと同じ神奈川県伊勢原市に所在し、神奈川県西部地域随一の規模を有する大学病院です。1999年10月から岡山県の川崎医科大学附属病院とともに厚生労働省の「ドクターヘリ試行的事業」を開始し、2002年より神奈川県からの委託により「神奈川県ドクターヘリ」の運航を行っています。その運航範囲は広域に及び、神奈川県全域に加え、静岡県東部、山梨県とも協働し、地域の医療を支えています。
その一方で、運用にかかる費用が非常に高額であり、ヘリコプター運航費で国の補助金を費消してしまうため、その他装備品、維持管理費などの費用を病院が捻出する厳しい運営を強いられています。
アマダは、東海大学医学部付属病院 ドクターヘリ事業の意思に賛同し、伊勢原市に本社をおく企業として同事業の維持発展に貢献すべく、協賛を開始しました。それに伴い、当社の企業ロゴがドクターヘリの機体に掲載されます。協賛金は、運航にかかわる装備品、維持管理費などに充当されます。
東海大学医学部付属病院におけるドクターヘリ協賛はアマダが初の実施となります。
当社は今後とも、地域の社会福祉へ寄与できる活動を継続してまいります。
▼東海大学医学部付属病院 ドクターヘリの取り組みについて
https://www.fuzoku-hosp.tokai.ac.jp/about/outline/drheli/