横浜市港北区と緑区で生産された規格外の浜なしを使った「キリン 氷結 mottainai 浜なし（期間限定）」が5月7日に発売される。浜なしは横浜市内で作られるブランド梨。今回は三橋園（横浜市港北区新羽町）と鮫島農園（緑区北八朔町）を含む横浜市内の浜なし生産農家協力の下、規格外で廃棄予定だった浜なしを使った。商品を開発したキリンビールは、気候・後継者不足・肥料コストの増加などの問題を抱える果実農家を支援する取り組み「氷結 mottainaiプロジェクト」を発足。規格の問題で廃棄される果実を「モッタイナイ果実」と位置づけて、新商品の「氷結 mottainai」シリーズに活用して、売り上げ1本につき1円を生産者へ寄付する。同商品は新シリーズの第1弾商品で、同社によると、今回の商品で約2万2000個の「浜なし」のロス削減を目指すという