新横浜ラーメン博物館内「頑者」(横浜市港北区新横浜2)が10月16日、次世代のつけ麺シリーズの1stステージ・第1弾として「カルボナーラあえつけ」の提供を始める。
現在のつけ麺の主流である「濃厚・魚粉・極太麺」というスタイルを作り上げた同店が次世代のつけ麺を順次提案していく同シリーズ。ファーストステージは「あえつけ」で、「和えて、つける」がその語源の新しい食べ方を提案。つけ麺の麺にソースや具材をトッピングして和えてそのまま食べ、次に和えた麺をつけダレにつけて食べるというもので、もともと同店の賄いとして食べられていたという。
今回提供を開始するのは濃度の高いカルボナーラソースや炒めたベーコンなどを使用した「カルボナーラあえつけ」。カルボナーラの由来である黒コショウを使うなど、カルボナーラの基本形を踏襲しながら、ネギをトッピングしてラーメンらしさを残した。価格は980円。
同館広報の佐藤亮介さんは「『頑者』が今後つけ麺がどのように進化していくのかをテーマに新スタイルのつけ麺を提案していく。ファーストステージで紹介する『あえつけ』は全部で4種類登場する予定で、その新しい食べ方に驚いてもらえたら」と話す。
同メニューの提供は12月15日まで。ファーストステージは2011年6月までで、約2カ月ごとに新しい「あえつけメニュー」を提供する。その後もセカンドステージを展開し、つけ麺の新しい食べ方を提案していく。
同館の入場料は、中学生以上=300円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。