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新横の大規模植物工場で見学会-植物工場の現場アピール

LED光源と水気耕栽培を使った装置12台を設置する

LED光源と水気耕栽培を使った装置12台を設置する

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 新横浜駅近くの植物工場ショールーム「新横浜LED菜園」(横浜市港北区新横浜1)で5月17日、一般向けの見学会が開催される。

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 植物工場装置開発メーカーのキーストーンテクノロジー(横浜市中区、TEL 045-222-3117)と植物工場装置の販売・施行を手掛けるアグリ王(新横浜1、TEL 045-475-6013)が共同で運営する同ショールーム。約22坪の屋内スペースに植物工場用のLED植物栽培装置「5段式AGRI Oh!」12台を設置しており、月にレタス1万5000株(畑約1000坪相当)の栽培が可能だという。

 4月に一般公開され、以降は個別の見学(予約制)を受け付けていたが、今回は広く一般消費者に植物工場の現場を知ってもらうことを目的に同見学会を開催。閉鎖的なイメージをもたれがちな「植物工場」とそこで作られる野菜の認知度向上を目指す。

 当日は設備の見学と解説のほか、生産された野菜の試食会も開催。キーストーンテクノロジー広報担当の浅岡あきこさんは「農薬を使わなくても品質の高い野菜やハーブを育てることができる当菜園。『太陽の光を浴びずにどうやって野菜が育つのか』と疑問をお持ちの方でも、実際に栽培されている様子をご覧いただくことでイメージが変わると思う」と話す。

 開催時間は10時~11時30分。参加無料(要予約)。

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