センター北の古民家で「つるし飾り」-ひな祭り合わせ5000個

縁起物をつるす「つるし飾り」

縁起物をつるす「つるし飾り」

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 大塚・歳勝土遺跡公園(横浜市都筑区大棚西2)内の「都筑民家園(TEL 045-594-1723)」で2月18日から、明治から平成までのひな人形やつるし飾りを飾る「ひな祭りウィーク」が開催される。

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 有志の自宅にあったひな人形などを毎年3月3日のひな祭りに合わせて飾っている同園。期間中は園内古民家に歴史のあるひな人形を飾り、その周りを「つるし飾り」で彩る。

 「つるし飾り」とは、子どもの健やかな成長を願って、端切れでさまざまな縁起物を作り天井からつるす飾り。同園では桃やハマグリ、フクロウなど30種類以上の縁起物をつるす。毎年有志が作りためている飾りは5000個以上になるという。

 3月2日には主屋のいろり周りで煎茶のほか、同園で作られたかき餅を焼いて提供(300円)。同3日には茶室で、ひな祭りお茶会(参加費500円)も予定する。

 同園管理運営委員会事務局長の岡本みどりさんは「最近ではカメラが趣味の男性の方も多く訪れる。毎年楽しみにしてくださる方も多いので、今年も皆さんに楽しんでいただけたら」と話す。

 開催時間は10時~16時30分。入場無料。3月3日まで(2月25日は休園)。

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