横浜・仲町台のパン店「ベーカリーリゾート ブルーコーナー」(横浜市都筑区仲町台1)が12月8日、オープン5周年を迎える。
「パンが世界を大航海」をコンセプトに、世界や日本各地域をテーマにしたパンを月替わりで展開する同店。毎月期間限定のパンを提供しながら、横浜市内や東京都内の各種イベントでの出店やレストランへのパン提供などにも力を入れている。
店舗面積は20坪で、テークアウトのほか11席のイートインスペースでは、ハンバーガーやカレーなどのランチも用意(420円~)。そのほか、通販では全国にパンを配送しており、同店のクリームパンは日本の良品を紹介するウェブサイト「日本百選」で神奈川県代表に選ばれた。
「ディズニーランドのようにいつ来てもなにか楽しいことを提供している場所にしたかった」と話すのは同店プロデューサーのハンマーさん。毎月のテーマに合わせて交流イベントや近隣店舗とのコラボレーション企画、情報発信も積極的に行ってきた。10月には近隣のものづくりのためのコミュニティースペース「いのちの木」店内でのパン提供も始めた。
「小学生のとき、社会科見学でもらったパンを弟に食べられたことがあり、そのとき自分でパンを作ろうと思った。今ではパンをきっかけに世界の各地域のおもしろい魅力を伝えられてうれしい。今後は自分自身が海外に行き、ワクワクするものを伝えたい。パン屋の枠を超えたものを目指す」とも。
営業時間は8時50分~19時10分。水曜定休。