新横浜の障害者スポーツ文化センター横浜ラポール(横浜市港北区烏山町)が8月28日で開館20周年を迎えた。
障害者の健康づくりや社会参加の可能性を広げることを目的に1992年に開館した同館。ラポールとはフランス語で「心の通い合い」という意味で、スポーツ・レクリエーション・文化活動による地域交流の場として利用されてきた。同館の管理・文化事業部の和田毅さんは「リハビリを通じて利用者と一緒に、ラポールも20年間成長してこられた。楽しんでリハビリを行えるような企画を展開していきたい」と振り返る。
今年は20周年事業として9月15日に、同施設を利用していた友野龍二さんによる和太鼓コンサートを開催。和田さんは「お祝いとして出演してくれる友野さんが、現在企画を練ってくれていて、期待している。友野さんのソロや和太鼓ユニット遊坐楽座の出演もあり、皆さんに楽しんでもらいたい」と話す。
友野龍二和太鼓コンサートは9月15日。開演は15時(開場は14時30分)で入場料は障害者・小・中学生=1,000円、高校生以上=1,500円。