横浜市営地下鉄グリーンライン日吉本町駅近く、南日吉商店街の全街灯が8月、水銀灯からLEDへ切り替わった。
街灯の老朽化と昨年の東日本大震災後による節電対策のために今回の切り替えを実施。今年に入ってから工事を始め、8月15日に全街灯72基の切り替えを終えた。
今回採用されたのはアメリカ・スタンレー社製のLED。これまで年間の電気料金に70万円ほどかかっていたが、今回の切り替えで15万円ほどに収まるという。
切り替えを決めた南日吉商店会の小嶋純一会長は「6月から10月の第1土曜日には商店会の有志で夜店を開催しているが、夜はLEDへ切り替えたことで商店街が明るくなった」と話すほか、「かき氷やわたあめなどを目当てに子どもがたくさん集まってきてくれるが、これからも地元の方に親しまれるようにやっていきたい」とも。