市民農園「シェア畑 新横浜」(横浜市神奈川区)が5月にオープンする。
農業に興味のある都市生活者と担い手不足の農家をマッチングすることを目的に開園する同農園。埼玉県川越市で市民農園を運営するアグリメディア(東京都世田谷区)が2つ目の大規模都市型農園としてオープンさせる。
同社は3月に横浜市から特定農地貸付法に基づく認可を受け、広さ約3,600平方メートルの畑を整備。利用料(月額7,800円~8,400円)のなかには苗・種・農具・資材・指導料が含まれ、利用者はそれぞれ専用の区画で年間20品種の野菜を育て、収穫をすることができる。
そのほか敷地内にはトイレや水道、バーベキューセットなどを設置するほか、季節ごとのイベントなども予定しているという。
同社の諸藤貴志社長は「初心者でも野菜作りが始められるように、道具などをすべて揃えたほか、農作業の講習会も用意する。見学会も実施するので一度農園にお越しいただけたら」と話す。
1区画13平方メートル(総区画数は200区画)。