新横浜ラーメン博物館内「麺の坊 砦」(横浜市港北区新横浜2)が3月6日、新メニュー「トマトに恋して?~トンコツとトマト~」の提供を始めた。
昨年4月に同館に出店した「麺の坊 砦」。本店は2001年から渋谷・神泉で営業しており、豚骨ラーメンを主力メニューとして展開している。
今回は同館出店1周年を前に記念ラーメンを考案。同店の豚骨スープにトマトソースを加えた特製スープに、ローストトマトやブラックオリーブ、レタス、パルメザンチーズ、バジル、らっきょ、しょうがをトッピング。樋川正径店長が他の料理で豚とトマトの相性が良いことから試作を始め、手応えを感じるものができたためメニュー化を決めた。価格は900円。
3月9日からは、食べ終わった後のスープにいれるミニご飯メニュー「〆のトマ恋リゾット」(150円)も用意する。
同館広報の瀧上正樹さんは「ローストトマトがメーン具材のベジタブル豚骨ラーメンができた。ローストされてうま味が増したトマト、のほかにしょうがやらっきょなどもトッピングされ、味の変化も楽しめる」と話す。
営業時間は日によって異なる。入場料は、中学生以上=300円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。