企画展「あざみ野コンテンポラリ-vol.15 SHIMURAbros(シムラブロス) 雲をつかんで虹を見た」が10月5日、横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市青葉区あざみ野南1)で始まる。
美術の枠や社会的評価にとらわれず、さまざまなジャンルのアーティストの表現活動を紹介するシリーズ展「あざみ野コンテンポラリー」。今回は横浜出身のアーティストユニットで、映像作品や光学ガラスを使った彫刻などを制作している「SHIMURAbros」の作品を並べる。
会期中は鑑賞者の移動に合わせて映像のように作品が変化する彫刻作品、「光」を使う実験的作品など約20点を展示。SHIMURAbrosを迎えたアーティストトーク(10月5日)や担当学芸員によるギャラリートーク(10月13日)なども予定する。
10月26日には2018年に公開された映画「見ることは信じること」を上映。SHIMURAbrosと、主演した俳優でダンサーの森山未來さんが登壇するトークイベントも行う。料金は1,500円(前売りは1,200円)。
展示を担当する同館の丸山琴乃さんは「ミクストメディア作品やインスタレーションなど、映画や映像作品にとどまらない多岐にわたる表現方法を通じた、SHIMURAbrosによる作品の世界を楽しんでほしい」と話す。
開館時間は10時~18時。入場無料。10月27日まで。