竹を使ったワークショップや作品展示を行う「竹フェス!2024」が4月29日、荏田西コミュニティハウス(横浜市青葉区荏田西1)で開催される。主催は「SOZAi循環Lab(ソザイジュンカンラボ)」と同施設。
「SOZAi循環Lab」は、地域の中にある「素材」を楽しみながら、持続可能な商品開発を展開して、地域資源の循環を目指す団体。2022年から、放置された竹林の問題解決や間伐した竹の利活用を進めている。昨年4月には同施設で「竹フェス」を初開催して、約500人の来場者を集めた。
2回目となる今回は、間伐した竹を使った遊具「竹ピラミッド」や竹鉄砲の射的、竹炭墨汁アート体験など22のワークショップ・展示・模擬店が集まる。タケノコから竹炭まで、食・道具・おもちゃ・文具など生活のあらゆる場所で利用できる竹の魅力を紹介する。
同団体事務局の柏木由美子さんは「この1年間の活動で、竹にまつわるさまざまな団体や個人とつながることができて、昨年よりも出展ブースが多くなった。竹ずくめのイベントで竹の魅力を発見してほしい」と話す。
開催時間は10時~14時。