男子バスケBリーグ第27節で横浜ビー・コルセアーズは、横浜国際プール(横浜市都筑区北山田7)に長崎ヴェルカを迎えて対戦。3月24日のゲーム2は、燃える「TRADITIONAL RED」の3rd(サード)ユニフォームを着用して、横浜BC102-69長崎 のスコアで勝利し第27節を1勝1敗とした。
序盤よりリズム良く走りボールが回る横浜BC。須藤昂矢選手(#30)が連続3Pシュートを決めてゲームヘゲモニーを奪取。今季最多の102得点をあげて33点差で勝利した。
昨日のゲーム1は、序盤にリードするも点差を縮められて逆転され、反撃できずに敗戦となった。その反省を踏まえて始まったゲーム2。キャプテンの森井健太選手(#18)は「昨日本当に悔しい、自分たちのやるべき姿、あるべき姿を示せずに負けてしまって、今日はチャレンジャーとして負けられない試合だった」とコメント。
終盤で連続3Pシュートを決めて100点にのせ活躍した横浜BC育ちの田中力選手(#2)は「今日はチームとして良い試合をして、昨日できなかった部分を直すことができた。こうやってチーム1人ひとりが自分たちの役割をやっていくとビーコルはかなり強い。これからも自分たちの役割を頑張ってやっていく」と決意を言葉にする。
デビン・オリバー選手(#15)が21得点、ジェロード・ユトフ選手(#1)が18得点、カイ・ソット(#11)が13得点をあげた。司令塔の河村勇輝選手(#5)は、13得点13アシストで、昨日に続きダブルダブルの活躍をした。
観客数は昨日に続き5000人越えの5034人。ホームでもなくアウェイでもない第3のユニフォームは「燃える赤」。赤い海賊は勝利を目指してリーグ戦の終盤戦に向けて帆を張る。